梅雨明けしたと思ったのは、勘違いだったのは僕だけみたいです。
気温がそれほど高くならないのに湿度が無茶高で、今年も梅雨のあだ花が開き始めました。
来院する患者さんに「あせも」が出ている人がちらほらと、いたりします。
で、「あせも対処法」を、毎年配信するものですが、やはり今年も配信します。
あせも対処法
1. 桃の葉(これがベスト)、あるいは栗の葉を3、40分ほど煮出します。
その煮出し汁を風呂に入れて入浴します。
普通(こんな表現が適切かどうかは疑問ですが)、三、四日も入浴すればあせもはひけます。
2. 別法として、桃の葉を手で揉み、その汁をお湯に入れ、そのお湯を風呂に入れて入浴すると言う方法もあります。
1.と2.に使用する葉の量ですが、、まあ、正確なところは言えないんですが、ビニールの買い物袋一個分ぐらいと考えてください。
ただ、なんでもそうだと思いますが、
「過ぎたるは及ばざるがごとし」と言う事もありますから、あなたの考える常識的範疇でやって下さい。
虫刺され
虫は何でもよいん(?)ですが、かとか、蜜蜂とかに効果的です。小さなお子さんはちいちゃな虫に噛まれただけでぷくっと腫れたりします。こんな時に効果的です。
これは朝顔の葉をもんで、それを虫に刺された場所にはっつけます。
汁が出るくらいに揉で、その揉みくだした葉を患部(虫に刺された場所)に置き、絆創膏などで固定すれば良いでしょう。
二、三時間ほど固定するだけで良いでしょう。
朝顔の鉢植えは量販店なんかにありますから、早速一鉢ぐらい購入すると良いかもですね。
虫刺されのおまじない
これは、蜂なんかに刺された時にやってみると、意外な体験を得られます。
そう、虻や、ムカデなんかに刺されたときも、やってみると良いでしょう。
毒虫なんかに刺されたら、すぐに近くにある石をひっくり返してください。
こうすると、痛みが軽減したり、腫れがひどくならなかったりするんです。
「ええっ、ゲゲゲの鬼太郎みたいジャン。」何て思うかもしれませんが、このおまじない、侮れないんですね。
僕も家内も、このおまじないで、けっこう救われた経験をしています。
まあ、「鰯の頭も・・・。」って言いますから、笑いながらやるくらいが良いのかもしれませんね。
それでは、もう少しですが、蒸し蒸し梅雨を元気にお過ごしください。