ちょい馬鹿おやじの脳涼法

 残暑お見舞い申し上げます。
  
 日中の最高気温が36度になるという天気予報の日曜日の朝、
「カッツ!」、「アッパレ!」のモーニングショウを聞きながら、猛暑となるであろう今日一日をどのように過ごすか考えたのだが、既に30度近く上昇している暑さのせいか、何もアイデアが浮かばないので寿々子さんの予定を聞いてみると、お盆前の家の掃除をするとのことだった。
キーワードは「猛暑の一日を健康的にかつ涼しく過ごすには?」である。そして、「お盆前の大掃除」とくると、草取り、窓洗い。
オッ、決まりました。最高の納涼法がありました。
これをやるなら、午後2時前後、最高に暑い時をねらおう。
    
納涼グッズの海水パンツ、タンクトップ、長靴を準備しなくちゃね。
ウツモウドに入りかけてた我が気分は、今はFine Day! 
 「いったい何なのさ?」
 「えへへへへ・・・!マドアライ!窓洗いでげすよ。」
    
 午後1時30分。
草取りを終えた寿々子さんがホースを水道の蛇口にセッティング。
そのながーいホースの先には柄の部分が空洞で先端部のブラシの部分から水が出るようになっている洗浄ブラシが付いている。
水道の栓をひねる、
ホースがゴボッ、クボゲボッ、グボングググッグ、
そんなに冷たくない水がジュワーッときました。
    
 まずは、ウォーミングアップ。
窓を洗う前にヒートしきっている仕事人のボディーをクールダウン。
ヘッド!フェイス!ショルダー!ストマック!バック!
このくらいになるとホースから排出される水も結構な冷たさになっていて、オオッ、サイコウ!キッモチイイ!
長靴の素足に水がチャポチャポ、グッチョグッチョ、タマランワ!
ウオーミングダウン(あれっ、アップだったっけ?)に、ひゃあー
ひゃあー言いながら7、8分ぐらいたった頃でしょうか寿々子さんから、
 「はよ、窓洗わんかい!」、お言葉でした。
     
未練心に水をかけ、キャタツを昇り窓洗い。
手先にかかる水の気持ちの良いことこの上なくて、我慢が利くのも窓ガラス半分まで。
ブラシの先端の水を方向転換。
窓から我がヘッド!フェイス!ショルダー!ストマック!バック!
長靴の中の素足はごぼちょんごぼちょん!
たまんねえぞー!!!
     
この水浴びで我が理性を取り戻しつつあったんですね。
ガラスを洗うぐらいの時間の倍の時間をかけてボディー洗い!?
 一階部分の窓を洗うのに2時間。
もっと丁寧に洗いたかったんだけんど、寿々子さんのお言葉。
 「なにやっとんじゃ?ええ加減にせえよ!」
        
 こんなに丁寧(?)に、時間をかけて(たしかにね、うん)窓を洗うと気持ちが良いですよ、みなさあん!も、トライしてはいかがですか。
         
 ちょい馬鹿おやじの納涼法、その1でした。